オリジナルネオン制作の流れ

seisaku (2)

原寸の紙、またはラフスケッチを準備します。

ネオン管の曲げる部分をバーナーの火であぶります。

ネオン管の曲げる部分をバーナーの火であぶります。

曲げたものが、図面と合っているかどうか、確認しながら進めます。

曲げたものが、図面と合っているかどうか、確認しながら進めます。

ネオンガス、アルゴンガスを封入後、エイジングをしてこの管はできあがりです。

ネオンガス、アルゴンガスを封入後、エイジングをしてこの管はできあがりです。

お電話、又はメールにて打合せ後デザインを行います。
デザイン案やラフスケッチ、イメージ写真等がある場合はご提出下さい。

お問い合わせいただいた内容を元に、おおまかなイメージ図と御見積を作成します。

図案をどのようにネオンで表現するか、腕の見せどころです。
デザイン決定後、正式な御見積を作成します。

取り付け方法により御見積金額が変わりますのでご注意ください。

・外壁への直接取り付け
・鉄枠に取り付けたスタンドタイプ、吊り下げタイプ

があります。
設置箇所をご相談頂ければ、こちらから提案させて頂きます。

お客様の発注により、正式に製作スタートします。

制作は、原寸の図面を見ながら、設計したようにネオン管を曲げて作っていきます。

手作業で曲げるので、微妙なズレが無いかなどを確認しながら進めます。

ネオンが光るもととなる、ネオンガス、アルゴンガスを封入して、電極を取り付けます。電気を通してみて、ちゃんと光るか確認してOKならば、この管は完成です。

2週間~3週間程余裕をみてください。

製作完了後、検査をしてから発送します。

ネオン管について

★ネオン管とは、ガラス管の両端に電極を取り付けて、ガラス管内を完全真空にして、水銀柱の高さで約10~15mmの圧力のネオンガスまたはアルゴンガスおよび水銀を封じ込めたものです。

ネオンサインに用いられる灯体は、直径8-15mm、長さ1.5mくらいの管です。
御客様の注文に応じ、職人の手作業で、いろいろな形状に曲げられ作られます。
ネオンサインに用いられる管は、ガスそのものの色を出すための透明なものと、様々な色をだすための蛍光塗料を内面に塗布した蛍光管があります。

ネオンサインを発明したジョルジュ・クロード

ジョルジュ・クロード(Georges Claude、1870年9月24日-1960年3月23日)はフランスの化学者、エンジニア、発明家。フランス・パリ生まれ。ダニエル・マクファーラン・ムーアの発明、ムーアランプに影響を受け、不活性なネオンガスを封入したガラス管に電気放電する照明器具ネオン管を発明しました。
1923年、クロードのフランスの会社クロード・ネオン社がアメリカにネオンサインを紹介すると、すぐに屋外広告としての地位を獲得。昼でも明るいために人々は皆立ち止まり、その色を見て”liquid fire(液体の炎)”と言って注目しました。

変圧器(トランス)

100V電源、200V電源があります。高圧に変換し、ネオンを点灯させます。
コイル式とインバーター式があります。